2020/09/16 11:49
こちらの記事では、ワラーチをオーダーする際の足型の取り方について、手順をまとめてみました。
ネットでワラーチ作りをしらべると、足型の取り方は既にたくさんヒットしますが、私自身の経験も踏まえて記しておきたいと思います。
リラックスしてやっていきましょう!
1.紙とペンを用意する
紙はコピー用紙でも、裏の白いチラシでも良いです。
ペンはボールペンやサインペンなど、普段お使いの一般的なものであれば大丈夫ですが、ペン本体の太さが細いもののほうが、より正しく足の大きさを写し取ることができると思います。
2.足の輪郭を写しとる。
道具の準備ができたら、紙の上に足を乗せて輪郭を写し取っていきます。
これは立った姿勢で行うのが理想です。足に荷重がかかることで、歩行・走行時の足の形状が再現できるためです。
なるべくペンは寝かせないように気をつけながら、足の周りを沿わせるように走らせましょう。
3.鼻緒位置とくるぶし位置に点を打つ
今度は鼻緒部分となる箇所と、両方のくるぶし位置に点を打ちます。
鼻緒部分となる点は、足の第1指、2指間の最もくぼんだところで印をします。
そして、くるぶしの部分となる点は、くるぶしの前端部分(足を見下ろしてみて、くるぶしあたりが膨らみはじめる部分)から垂直に下ろした箇所となります。
これは内側と外側、両方打ちますが、かたどった足型の線の内側に収まらなくても全く構いません。
最終的にはこのような足型ができあがります。もう片方の足でも同じ行程を繰り返します。
自作される方は、これを切り取ってゴムソールに写し取って製作を進めていくことになります。
製作をご依頼される方はここに全長とお名前をご記入いただき、スキャンあるいはお写真を撮ってデータ化したものをメールに添付して送信していただきます。
画像の傾きや縮尺はこちらで修正致しますのでご安心下さい。
ちなみにこのように測った位置がわかると、とても助かります。
いかがでしたでしょうか?
慣れないと難しく感じるかもしれませんが、この作業はご自身の足とじっくり向き合う貴重な時間となります。
ご自身の足がどんな形で、どんな特徴があるのか、いまいちど確かめながら作業を進めていただけると楽しいですよ!
是非ご参考にしてみてください。
素敵なワラーチライフを!